2008年12月08日
山さかずき
山杯
今回のダム工事でみつかった伊万里東田代筒江窯跡の出土品です地元では
通称カメヤと呼ばれていました
中里文書による初代又七が居たとされる田代筒江窯か?と興味はつきません
この窯は鉄分が多い粘質の土で長石がかけられ、甕が主に生産されてました
藁灰や鉄釉また絵唐津はでてきませんでしたが
切りっぱなし底の山さかずきやこぶりの茶碗や片口茶碗が数点でましたが
雑器の域はでてません
いずれダムの底に沈む筒江窯のお話でした
小ぶりで可愛いなかなかあじがある茶碗です
Posted by 流石
at 08:17
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