2008年12月01日
唐津陶片シリーズ
飯胴甕窯陶片
日本で最初に連房式登り窯が出来たのがこの飯胴甕窯です
割り竹式連房で傾斜角度も約16度焼成室も同角度です
おもに雑器が多く叩き作りによる甕がつくられてましたが
轆轤成型により、この写真にみられる、碗や皿・小杯もつくられたようです
釉薬は灰釉が圧倒的に多く、長石釉、透明釉もでてます
彫り絵・摺り絵・初期の絵と特徴的な製品が産出され、
かの彫り唐津茶碗『玄海』はこの下窯の作品とされてます
Posted by 流石
at 08:38
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